2013年5月15日水曜日
道路運送車両法-要点まとめ
道路運送車両法は、運行管理者試験の30問中、4問が出題されます。
範囲の割に出題数は少ないですが、そんなに難しい内容は無いと思います。
最低でも1問は正解しないと合格できませんので、満点取るつもりで覚えましょう。
・登録関係は、15日以内
・車検証の返納は、遅滞なく登録番号を外す。
・臨時運行は、5日以内
・日常点検→運行開始前
※日常点検の結果による運行可否の決定は、整備管理者が行う。※
・整備管理者の選任・変更をしたときは、15日以内に届出。
・5両以上の車両を保有する営業所には、整備管理者が必要。
・車検の有効期限は、1年間有効。
・初めて車検証を受けた8t未満のトラック→二年間有効
車両総重量=車重+最大積載量+定員*55kg
・車両総重量8t・最大積載量5t以上のいずれかに該当する車両には、最高速度が90キロを超えないように、速度抑制装置を取り付けなければならない。
・ガラスの透過率は、70%以上であること。
・非常信号用具→昼夜共に200mの位置から視認できること。
・車両総重量7t以上の車両には、大型後部反射器を取り付けなければならない。
・自動車の盗難などの異常を知らせる時に使用するハザードランプは、60~120回/分の点滅回数に適合しなくても良い。
・ナンバープレートは、点検整備のために特に必要な場合に、あっては、外すことができる。
★★よく出る条文★★
(目的)
道路運送車両に関し、所有権についての公証等を行い、並びに安全性の確保及び公害の防止その他の環境の保全並びに整備についての技術の向上を図り、併せて自動車の整備事業の健全な発達に資することにより、公共の福祉を増進することを目的とする。
(日常点検)
事業用自動車の使用者及びそれを運行する者は、一日一回、その運行の開始前において、国土交通省令で定める技術上の基準により、灯火装置の点灯、制動装置の作動その他の日常的に点検すべき事項について目視などにより、自動車を点検しなければならない。
(保安基準)
自動車の構造及び自動車の装置などに関する保安上の技術基準は、道路運送車両の構造及び装置が運行に十分耐え、操縦その他の使用のための作業に安全であるとともに、通行人その他に危害を与えない事を確保するものでなければならず、かつ、自動車の製作又は使用について不当な制限を課すものであってはならない。
※過去問の傾向的にも、問題のバリエーションがかなり少ないので、大事な所だけを重点的に勉強すれば、簡単に得点できると思います。
道路運送車両法と貨物自動車運送事業法を完璧に得点してしまえば、道路交通法2点・労働基準法2点・運行管理者の実務上の知識2点でも合格できるので、ここまでは頑張って勉強しましょう。
ラベル:
さくらいろオンライン,
運行管理者,
整備管理者,
道路運送車両法
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿
スパムコメント対策として、単語入力にご協力ください><